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見方がわかると、価値を生む/コラム
 
[第10回] 宝石はなぜわかりづらいのか 2005/02/11 by: 横川 道男
宝石を買うときに不安感や不信感が付きまとっているお客様が多いのではないでしょうか。その原因は宝石がわかりづらいことから来ていると思います。宝石のわかりづらさは品質から来るものと、価格から来るものがあり、二つのわかりづらさが重なっています。

食物などの場合は目で鮮度を見て、匂いを嗅ぎ、舌で味わい、歯ごたえを確かめれば、美味しいのか不味いのかわかります。食物以外でも五感で感じることのできる物は容易に判断できます。ところが宝石は視覚だけで善し悪しを判断するしかありません。しかも宝石は自然の物なので、一個一個すべて違う品質なのです。

さらに宝石は同一名称で品質により数百倍から時には数千倍の価格差があるのが普通なのです。例えば2カラットのルビーの価格は一万円〜五00万円位まであり、単にルビーと言っただけでは価格のイメージがつけられないのです。自動車などの場合は2000CCクラスといえば二00万円〜四00万円位ということが大体判断がつき、納得もできます。

宝石を買う時には店員に質問したり、いろいろ身に着けて迷っていただいて良いと思います。それが宝石を買うときの楽しみであり、自然と信頼のおけるお店がわかってきて、納得のゆく宝石購入ができると思います。
 
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