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見方がわかると、価値を生む/コラム
 
[第2回] 4Cの落とし穴 2003/08/18by:伊藤恵美
DカラーでVVS1の0.40ctのダイヤモンドとGカラーでSI1の0.70ctのダイヤモンドが同じ価格だとしたら、あなたはどちらを選びますか? 一般的に店頭で説明されている4Cの落とし穴は、4Cが美しさと価値の基準を表していると考えてしまうことです。

カラーやクラリティ、カットに関しては、ある一定のクラス以上であれば、肉眼で見た時の美しさに変わりはありません。ダイヤモンドは自然がつくりだしたものであり、不完全なものです。とりこまれている内包物が天然の証として宝石の個性になるものなのか、耐久性や美しさに影響を与える欠点なのかを見分けることが重要です。

大切なことは、大きさは稀少性に関係してくるとともに、一目見たときの美しさに一番影響を与える決定的な要素です。ダイヤモンドは大きければ大きいほど存在感があり、美しく輝くものです。 4Cの記号の稀少性のみにこだわった小さなダイヤモンドより、美しく、欠点のない、より大きなダイヤモンドが宝石の装身具としての価値が高いのです。そして、長く愛用でき、受け継がれていくジュエリーとなるのです。
 
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