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見方がわかると、価値を生む/コラム
 
[第31回] 「ジュエリーの試着」 2007/5/12 by:片上 路恵

気に入ったジュエリーの試着をしたけれど何となくしっくりしないと感じて、売り場を離れたことはありませんか?それは例えば、シンプルなダイヤモンドのスタッドを着けてダイヤモンドが正面を向かず、美しい輝きが見られないのが気になった時、リングを着けて手の雰囲気に合わないと思われた時ではないでしょうか。どんなに構想の優れたジュエリーでも、身につける人全てに合う訳ではありません。体の特徴や雰囲気は、人によって様々だからです。ジュエリーは手に取って見るだけでは十分ではありません。試着をし、品物を色々な角度から鏡に何度も映し、お店の人に質問もしてみたりして、ご自分に合っているかどうか確かめることが必要です。

多少の妥協がお客様に必要な時もあるでしょう。しかし、微調整の可・不可を含めた商品説明、別注承りのご案内、着け方のご提案や他の品物のお勧めがきちんとできるお店なら、いつか必ず欲しいものが見つかります。また信 頼のおけるお店は、得たことを商品作りに反映させて更にレベルを上げていくでしょう。

このように試着は、売り手にとって学習できる貴重な機会になると共に、お客様に納得のいくお買物をして頂く事に繋がるのです。

 
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