白い地金のリングやペンダントを見てそれが何の素材で作られているのか一目ではわかりません。プラチナ、ホワイトゴールド、シルバーにロジウムメッキをかけると同じ色になります。地金を保護し白く見せる為にメッキをかけますが、かけていないホワイトゴールドは黄色味がかった色をしており、シルバーは酸化して黒ずみます。プラチナは地色が白いのでメッキをかける必要がありません。
ホワイトゴールドはプラチナに比べて安く作ることが出きるので多く見られます。プラチナは貴金属の中でも際立った高純度で、採掘量はゴールドの約1/30にすぎず、経年変化のしない永遠の輝きを持っています。宝石の装身具はプラチナで作られていることが多く、地金を最小限に抑えて宝石の美しさを引き出し、軽く着けやすい工夫がされています。ホワイトゴールドは強度に優れているのでプラチナジュエリーの金具部分に使われることもあり、特性を生かした使い方がされています。
全く同じに見えるリングでも純度と比重が違うので価格も大きく異なります。シルバー925、K18ホワイトゴールド、Pt950それぞれの価格差は、ホワイトゴールドはシルバー925の約50倍、Pt950はホワイトゴールドの約3倍になります。一見高価に見える白いリングも、シルバーとプラチナでは稀少性に大きな差があるのです。 |