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見方がわかると、価値を生む/コラム
 
[第45回] 「刻印が物語る品質」 2007/11/30 by:原田 信之

誰にでも出来るジュエリーの見分け方はないものだろうか。ジュエリーを査定しているとそのヒントが見えてくる。それは、裏側の刻印を良く見ることだ。

殆どのジュエリーには金やプラチナの純度を示すものは打たれているが、それ以外は石目方だけのものが大半だ。残念ながら、そのようなジュエリーが最高の品質であることは稀である。反対にメーカー、小売店の打刻がされているものに高品質のものが多い。但し、メーカーが自社の製品を管理するために付けている記号のようなものはその限りではない。消費者が見て、どこのジュエリーか直ぐ分かることが前提だ。

さらによく見ると一流メーカーの打刻がある欧米のジュエリーには石目方が入っていない。それからは、あたかも「品質は我々が保証します」と主張しているようだ。反対に石目方しか入っていないジュエリーは、重さしかアピールすることがなく、「品質には責任持ちません」と言っているようである。

消費者は、メーカーの刻印の有無を品質の目安にすると良い。また、自信のあるメーカーは、積極的に自社の名前を入れてアピールするべきだ。

 
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