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見方がわかると、価値を生む/コラム
 
[第7回] 宝石の装身具を手にする事は 2004/05/02by:浅井 明彦
本当に美しく価値の有る宝石を購入したい時はどうしたら良いでしょうか?

無処理のミャンマー産のルビーを例にとって説明します。 まず、第一に信頼をおける店を見つけることが先決です。店が商品に対して品質責任と説明責任を持っているかどうかは、消費者が選択する際の重要なポイントです。

そして、自分の目で見て美しいと思った物を選んでください。情報に頼りすぎて、ただ濃い色のルビーを選んではいけません。宝石にはサイズごとに適切な濃さがあるのです。
”ピジョンブラッド”と呼ばれる色の濃い物が、その美しさを発揮するのは濃くても中からモザイク模様を発する2ctサイズ以上に限られます。1ctサイズ未満のルビーを買うのなら少し淡目の純色の赤が良いでしょう。

次に宝石は重さではなく、見た目のサイズが大きいものを必ず選ぶことです。重さだけあっても、深過ぎるルビーは加工しずらく見た目が小さく見えてしまうからです。適度な深さと場面があれば存在感も増し、宝石の装身具としてバランスの良い物ができます。
さらに、実際にそのルビーを装身具として作る場合はルビーの形、輪郭、サイズに合わせて脇石を選び、腕の太さやベゼルの高さ、プロングの形などを決めると良いでしょう。

本当に価値の有る宝石の装身具を手にするには、情報に惑わされずに自分の目で見て、納得して購入する事が大切です。そして、素晴らしい宝石の装身具は大切にされ、次世代へと受け継がれていきます。
 
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