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クラシックダイヤモンドリング
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宝石辞典
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サファイヤはルビーと同じコランダムという鉱物です。コランダムには、虹に見られる赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色がすべて存在します。赤はルビー、青いものを一般にサファイヤ、そしてほかの色相のものには色名の後にサファイヤをつけ、まとめてファンシーカラー・サファイヤと呼ばれています。次ページの写真の宝石は、非常に優れたイエロー、バイオレット、オレンジのサファイヤです。

どんな色名がついているかに関係なく、ファンシーカラー・サファイヤには、本当に美しい色をしたものがあります。赤みが強いオレンジ、レモンカラーのイエローなど、目のさめるようなファンシーカラー・サファイヤが、ごくわずかですが存在します。これらの宝石は、一つひとつの固有の美しさをたたえるしかありません。価格も10~20カラットで10万ドルを超えるものが存在します。

ピンクがかったオレンジ色のサファイヤを、時にパパラチヤ・サファイヤと呼ぶことがあります。

パパラチヤとは、スリランカの言葉で「蓮の花」を意味します。下のリングのメインストーンは加熱サファイヤで、美しいパパラチヤの色であると思います。GIA(米国宝石学会)のラボの鑑別書にはパパラチヤ・サファイヤの分類がありません。なぜなら、この色の判断には民族による慣習、個人による好みの違いなどの主観が入るからです。また、多くのパパラチヤ・サファイヤは、加熱による色の改良が行われています。

無処理のパパラチヤ・サファイヤには、褪色してしまうものがあります。しかし、色が褪せてしまった無処理のパパラチヤ・サファイヤを1時間余り太陽光線の下におくと、オレンジ色が戻って元の色になります。

ファンシーカラー・サファイヤは、名称に左右されずに品質を考え、自分の目で見て本当に美しいと思うものを選ぶことが大切です。

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