産地の特色
現在、シトリンの素材であるアメシストの主要産地はブラジルです。バイア州、リオ・グランデドスル州、ミナス・ジェライス州、ゴイアス州から産出します。14ページのイヤリングに使われている濃いめのオレンジイエローのシトリンはリオ・グランデドスル産で、この色は最初の採掘地名にちなんでパルメイラ・カラーと呼ばれています。アメシストはザンビアからも産出されますが、こちらは加熱しても色が変わらず、シトリンにはなりません。 |
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Weight
: 21.81 ct
Size (mm): L 21.8×W 15.5×D 11.37
heated
\80,000 |
バイア
バイアは、ブラジルの宝石産地の中心であるミナス・ジェライス州よりも北に位置する州の名で、ここから採れるアメシストを加熱したシトリンを、バイアのシトリンと呼びます。色は淡い黄色です。比較的大きなサイズが産出され、価格はファセットカットされる宝石の中では、割安といえます。 |
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マデイラ
ブラジルのリオ・グランデドスル州で採れるアメシストを加熱したシトリンは、最も色が濃く、かつ赤みを帯びています。このシトリンの色が、ポルトガル領のマデイラのワインの色に似ていることから、マデイラと呼ばれてきました。シトリンの黄色は産地によってさまざまであり、ジュエリーに使う時は、産地ごとに別の宝石と考える必要があります。 |
Weight
: 9.67 ct
Size (mm): (13.0〜15.3)×D 9.08
heated
\80,000 |
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Weight
: 6.20 ct
Size (mm): L 11.9×W 9.1×D 7.29
possibly Heated
\35,000 |
アメトリン
アメシストとシトリンの二つの色を持つアメトリンは、バイカラー・アメシスト・シトリン、バイカラー・シトリン・アメシストとも呼ばれています。 |
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品質の見分け方
産地によって色みの異なるシトリンの品質の善し悪しは、グレイみや黒みを感じない、純色であるかどうかがポイントです。
パルメイラ、マデイラ、バイア、それぞれの色みについては、選ぶ人の好き好きです。また、どんなジュエリーに使うかで、どの産地のものを選ぶかが決まります。
宝石の美しさを色の濃淡で比べることは意味がありません。色の濃淡は、選ぶ人の好みによるからです。ただし、より多くの人が好むものは、稀少価値となる要因の一つです。宝石の品質がきちんと理解されると、淡めでも非常に美しいものが、いっそう注目されるようになるでしょう。将来淡めで美しいものをより多くの人が求めるようになると、その稀少性が高くなり、結果として価値が上がるものも出てくると思います。 |
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