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プリンセスとラディアント
プリンセスカットは正方形、または長方形のブリリアント式カットです。面の数はいろいろありますが、57面のプリンセスカットの場合、21面がクラウン、32面がパビリオン、4面がガードルにつけられています。33面がクラウン、24面がパビリオンにつけられている、ラウンドブリリアントカットとは組み合わせが異なります。また、プリンセスカットには144面がつけられているものも存在します。

一方、クッションシェイプあるいは角形で、70の面を持つラディアントカットが、プリンセスカットが現れる前の1977年に開発されています。一目見ただけではプリンセスカットと見分けがつきにくいのですが、写真でおわかりのように面のとり方が異なっています。プリンセスカット、ラディアントカットはロードライトなど、ファセットカットされるカラーストーンの研磨の定番にもなっています。屈折率の差や、色の濃淡による最適な深さの調整がされ、研磨されています。
Weight : 2.10 ct
Size (mm): L 7.4×W 6.6×D 5.19
untreated
\3,300,000
プリンセスカット
Weight : 2.70 ct
Size (mm): L 8.8×W 7.4×D 5.18
untreated
\2,800,000
ラディアントカット
品質の見分け方
正方形や長方形の中から美しさを満面にたたえているプリンセスカットの魅力は、その輝きの強さです。その強さは黄色みの多寡には関係ありませんが、ほかのカットと同じように、結晶の質が良いことが絶対条件です。

プリンセスカットは、正八面体の結晶からカットするので、結晶の質が劣るものは比較的少なく、ビューティグレードのC、Dになるものの生産は多くありません。そのため、プリンセスカットのクオリティスケールにはC、Dを除いています。低品質の原石は多くはラウンドブリリアントの普及品にされます。

ラウンドブリリアントカットで60%前後が最適とされるトータルデプスは、プリンセスカットの場合、70〜80%が強い輝きを引き出します。60%では輝きが弱く、美しさに欠けるものになってしまいます。ダイヤモンドの場合、目で見た感じと、美しさの目安の数字としてのトータルデプスを、合わせて見ることも意味があります。トータルデプスは、深さ÷短辺で簡単に計算が可能です。
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