| ソリテールの語源は、ラテン語の「Solitarius(ひとりぼっちの)」に由来します。ソリテールリングは音楽のソロに通じる、素晴らしい個性を持ったジュエリーです。オーケストラのようなパヴェセットとは全く異なる、歌い手の個性を際立たせた魅力があります。美しいダイヤモンドとは透き通るような透明度、内部から発する強い輝き、赤、黄、青などの分散光、そして姿・形の整ったバランスの良いものです。このリングは、そうしたダイヤモンド本来の美しさを最大限に引き出しているのです。このソリテールはプロング(爪)を目立たせず、またシャンク(腕)を細めのナイフエッジにして、ダイヤモンドの存在感を高めています。次ページの写真をよく見ると、形の整った6本のプロングが、ダイヤモンドを等間隔にしっかりと支えているのがわかります。「できることなら地金を使わず、美しく輝くダイヤモンドをそのままそっと指の上に収めたい」そんな意図が伺えます。 |
写真の示すダイヤモンドの美しさは、ほんの一部にすぎません。58のファセットが光の反射と屈折を伴って、ダイヤモンド全面にモザイク模様を描き出します。ダイヤモンドは動かしたり、角度を変えて見るとモザイク模様のパターンを様々に変化させ、その美しいきらめきが目を楽しませてくれるのです。手許にダイヤモンドがあれば、ペンライトをあてて動かしながら見つめてみましょう。3mm(0.1カラットサイズ)のジュエリークオリティ以上のものであれば、この美しさの醍醐味を味わえます。しかし汚れていたり、暗いところで見ると、きらめきは失われてしまいます。
ソリテールリングは。婚約指輪の定番です。選ぶ際迷ったならば、このソリテールリングを勧めます。なぜならばダイヤモンドの美しさを最大限発揮させたリングだからです。その際のポイントは、まず自分の目で見て美しいものを、さらに、欠点がないかどうかプロに確認をして、可能な限り大粒なものを選ぶことです。このリングは年齢を選ばず、どんな場面に使ってもクラシックな魅力のあるものです。 |