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自分に馴染む位置

ジュエリーは身を飾る道具です。いくら良い道具でも使い方が悪いと役に立ちません。その道具が優れていればいるほど、使い方の善し悪しが問われます。特にベゼルセットダイヤモンドペンダントは、自分の首に馴染む位置にダイヤモンドが収まっているかどうかが大切なポイントです。通常、首元の窪んだところが良い位置と言われています。しかし忘れてはならないのが後ろ側です。背中側のチェーンの余裕が美しい首を演出することも合わせて考え、こだわって納得がいくまで長さを調節することをお勧めします。

細いチェーンは首に馴染むものです。右上の写真のように首元の窪んだところにダイヤモンドが収まり、背中側のチェーンにゆるいV字が見られるのが最適な長さです。たとえば和服でもうなじがきれいに見えるように後襟を少し下げて着付けをします。背中側のチェーンに余裕を出すことはエレガントさの演出に欠かせないのです。

右下の写真は上と同じ長さのペンダントを可能な限り前方へ引き下げたものです。この状態で首元の窪んだところに合わせて長さの調節をしてしまうと、きつくなりすぎて合わない衣類を無理して着ているように見えます。この細いチェーンに2カラットサイズを超えるダイヤモンドや、重いヘッドをつけると、重さのバランスがくずれ、前方へ下がる力が働いて、背中側のチェーンに余裕はなくなります。こうした場合は襟のある服でのカバーが必要です。

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