ダイヤモンドの
原産地と産出量の推移
1725年にブラジルからダイヤモンドが発見されるまでは、印度が唯一のダイヤモンド産出国でした。1870年のインド、ブラジル、南アフリカの産出量を合わせても30万カラットで、1990年の1億カラットの300分の1以下でした。現在南アフリカ、ザイール、ボツワナのアフリカ諸国に加え、ロシアとオーストラリアが主要産出国になっています。1998年からカナダの鉱山の産出も本格化し、21世紀には更なる増産が期待されます。1999年の産出量は1億2千万カラットと推定されます。反芻は工業用に使われます。研磨されて宝石用に上るのは2000万カラット強です。正8面体に代表されるジェムクオリティの歩留まりは45%ですが、他のカッタブルは15〜25%しか残らず、目減りは大きいのです。 |
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ダイヤモンドの原石の価格は同サイズでジュエリー用の高品質を100とすると低品質が10、工業用は1という大きな差があります。例えばオーストラリアの原石は、ピンクダイヤモンドのような特殊なものを除くとほとんどが低品質で、産出量が1位でも産出価格は高くないのです。これらは低品質なジュエリーの需要の増大には対応できますが、高品質の素材の確保にはつながりません。研磨上り0.5カラット以上の高品質のダイヤモンドは原石は不足しています。還流品は、これからもジュエリーの素材の供給源として大切なのです。 |
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