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テーブルのサイズ

ラウンドブリリアントカットのテーブルサイズの大小は、フェイスアップで見た時のダイヤモンドの雰囲気を大きく変えます。いくらいい素材を使って丁寧な研磨をしていても、一つのジュエリーにテーブルサイズの異なるものが混入すると全体の美しさを損なうことになります。

モダンブリリアントカットのテーブルサイズは1960年代までは、65%以上のものが主流でした。それが1980年代に60%前後のものが増え、更に1990年代になってからは55%前後のクラウンを高くしたものも市場に存在しています。狭いテーブルはディスパージョン(分散光)は強いけれど、ブリリアンシィ(輝き)は弱くなります。一方、テーブルが広いものは同じカラットで大きく見えるメリットがあり、ヨーロッパでは美しい輝きも十分に得られていると判定されています。テーブルサイズには絶対に良いというものはなく、カッターがどのような個性を出すのかによって善し悪しが決まります。

ダイヤモンドグレーディングレポートにカットの優劣が記されていることがあります。最適なテーブルサイズはジュエリーへの生かし方によって異なるので、レポートのカットグレードにあまりこだわる必要はありません。極端に広すぎたり小さいものは別にして、優劣をつけることは出来ないものなのです。

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