このイヤリングは、一見すると、マーキスダイヤモンドが4個ずつセットされたごく普通のイヤリングです。しかしよく見ると、立体的で力強い輝きを感じ、耳につけると、目立つスタイルでありながら不思議と馴染んでしまう、気品を備えたジュエリーです。例えば、良い住宅は個性的でありながら、住み心地が考え尽くされた設計がされています。同じようにこのイヤリングは、ダイヤモンドの個性を十分に発揮したシンプルなピアスの構造で、プラチナ950が使われています。棒(friction post)の直径は0.9mm、長さ10.5mmで、大きさの割にはつけ心地の良いものです。
見た目に揃って見える、0.5カラットサイズのジェムクオリティのマーキスを8個集めるのは想像以上に難しいことです。現在(1999年)、ダイヤモンドは年間約2000万カラット(4トン)強が研磨されています。そのうち70〜80%がラウンドブリリアントカットで、他は各種のファンシーシェイプです。マーキスは全体の3%程度で、約60万カラット(120kg)と推定されます。その中に、0.05カラットから数十カラットまでの美しさとカラーの濃淡が異なる様々な特徴のあるものが存在します。世界中探しても、このイヤリングのマーキスを1年間に100セット揃えることは困難だと思います。
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下は、ベゼルセットのマーキスダイヤモンドとマーキスツァボライトのペンダントです。プライベートだけでなく、オフィスでもさりげなく着けられるために、20代の女性にも人気があります。このグリーンのガーネット(ツァボライト)は、1960年代末にアフリカから新たに産出された宝石で、ティファニー社が世界のマーケットに初めて紹介したものです。 |