マーキスの輪郭
マーキスシェイプは、縦横の割合が2対1であるのが標準(B)と考えられています。大小を問わず、この比率で研磨するのに適したダイヤモンドの原石は限られています。もしラウンドブリリアントカットに適した原石をマーキスにかっとすると、多くは粉になってしまって経済的に成り立ちません。宝石の原石は一つ一つ異なり、原石の形に合わせてカッターが形を決定するため、縦横の比率がぴったり2対1でない細身(A)や太身(C)のものができ上がってくるのです。良質のダイヤモンドの原石は高価なので、コストパフォーマンスを考慮する必要がありますが、縦横の比率については、どれが理想的かは好みの問題です。
同じサイズのマーキスにも輪郭がひし形に近いもの(D)や小判型に近いもの(E)が存在します。これらは美しさが損なわれると判定され、特別なケースを除き、良いジュエリーには使われません。
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