ロジウムメッキ
ブローチは軽く、しかも耐久性を考慮して作ることが必要です。白い地金としてはプラチナ950が基本ですが、重くなって着用に問題がありそうなときは、ホワイトゴールド750が選択されることになります。
ホワイトゴールドは金の一種で、パラジウムやシルバーなどを用いた合金のことです。ホワイトとはいっても地が金なので、合金になっても多少黄色みが残ります。そのため、ほとんどのホワイトゴールドのジュエリーには、ロジウムメッキがされています。通常、メッキがはがれることはありませんが、修理で火を入れると黄色みがかった地肌が出てしまうため、再度メッキをやり直さなければなりません。また、イエローゴールドのジュエリーにロジウムメッキをかけると、完全なホワイトに変身しますが、メッキで色を大きく変えることはジュエリーには馴染まないものです。
上段の写真のように、プラチナ、ホワイトゴールド、シルバーにはそれぞれ固有の色があります。
ところが、プラチナとシルバーにロジウムメッキをかけると、どちらも同じ色に仕上がってしまいます。プラチナとシルバーのジュエリーは、本来の色をそのまま生かすようにしたいものです。そして、ホワイトゴールドのジュエリーについては、ロジウムメッキをかけている事実をきちんとお客様に伝え、理解してもらうことが大切です。
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