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無処理のサファイヤ
 
Weight : 4.31ct
Size(mm) : L9.2×W7.9×D6.20
Sri Lanka, Untreated
Gem Quality
サファイヤで一番好まれてきた色は、インドとパキスタンにまたがるカシミール地方から産出するコーンフラワーブルーといわれる豊かで優しい青色です。それらは今はほとんど採れなくなりましたが、それに近い無処理のものがスリランカやマダガスカルから産出されています。
また、ミャンマーで産出されるものとカシミール地方でごくわずかに産出するものにも、加熱処理されない無処理のものがあります。
「自然のままで美しい色」と「加熱処理によって加工された美しい色」とは、透明度や色の美しさが微妙に異なります。そして生産量は数十倍から数百倍もの差があります。好みは個人の判断ですが、「自然のまま」か「加熱処理」かを知ったうえで判断されることをお勧めします。
SUWAで扱う無処理のサファイヤは、「自然のまま」で美しい色を持つサファイヤです。
 
主要原産国地図
無処理のサファイヤ
 
無処理と加熱の見分け方
スリランカでサファイヤを手がけている研磨業者は、仕上がりの外観を見て、無処理か加熱処理かを判断できます。判断の基準は透明度と色の違いです。
サファイヤの色はチタンと鉄から生じます。これらの元素は加熱すると濃いブルーに変化するので、原石はしばしば高熱で加熱されます。その熱は宝石の内包物(シルク・インクルージョン)に大きな影響を与えます。
 
無処理のサファイヤの内部
サファイヤの中には細い針状のルチル(酸化チタニウム)が見られることがあります。これらは絹の糸のように見えるのでシルクと呼ばれます。スリランカの約30%は、シルク・インクルージョンを確認することができます。
加熱されたサファイヤの内部
サファイヤの加熱処理の温度は高い(1600~1900℃)ので原石の一部を溶かしたり小さな破裂を起こしたり内部を激しく破損することがあります。スノーボール(雪ダルマ)・インクルージョンと呼ばれる破損部分や円盤のような亀裂は、高温での加熱処理を意味します。
 
 
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