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宝石辞典
ライト・オパール (無処理)

オパールは貴石を意味するラテン語のオパルスに由来し、古代ローマ人はオパールを愛と希望の宝石と考えていました。ローマの詩人プリニウスはオパールを、ルビーの燃えるような赤、エメラルドの素晴らしい緑、トパーズのゴールデンイエロー、サファイヤの深いブルー、アメシストの豊かな紫が石の中で結合しているようだと表現しています。

オパールは水晶やメノウと同じように二酸化珪素を主成分としていますが、重量の3~10%の水分を含み、鉱物としては他の宝石と異なり、非結晶質です。また、オパールは1億2000万年前から3000万年前に時間をかけて自然の力で作られたもので、地球の表面近くに多く存在しています。しかし虹色の美しい遊色効果を出すものは限られていて、一つひとつに個性がある貴重な宝石です。

オパールの虹色の輝き(遊色効果、Play of Color)の原因は、1960年代になってわかりました。肉眼では緻密均質に見えるオパールは、じつは小さな球状あるいは塊状の粒子の集合体であり、遊色を示すものは粒の揃った球状粒子が規則正しく並んで詰まったものだったのです。そのサイズが小さな場合には紫、中間が緑、大きな場合が赤というように、球状粒子のサイズに対応して回折を起こし、虹色の遊色として表れるのです。ライト・オパールは一般にホワイト・オパールと呼ばれていますが、総称としては正しくありません。ホワイトは地色が乳白色または白色のオパールに使われるべきで、透明度の高いクリスタル・オパールにはあてはまらないからです。

この写真で見られるライト・オパールは、冴えた鮮やかな色を発しているジェムクオリティのものです。冴えた鮮やかな色で、模様のパターンが美しく、形(なり)の良いものがジェムクオリティで、その中で赤の強いものにプレミアムがつき、オレンジの強いもの、グリーンの強いものの順に好まれます。石全体が濁っているものは、たとえ赤やオレンジ、緑の色が出ても品質は低いと判定します。

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